はじめまして、”米粉の○○食べたい”ささみこです
はじめまして、「米粉の○○食べたいひと」こと、とりのささみこです。
このたびブログを始めてみました。
米粉の○○、の○○に入る言葉は自由です。
パン、ケーキ、ワッフル、パスタ、ピザ、たこ焼き、ラーメン、中華まん、(カレーの)ナン…
字面を並べるだけでお腹がすいてきました。どれも美味しいものばかりですよね!
しかし、わたしはこれらの食べ物をほぼ食べません。理由は、小麦粉でできているから。
そう、わたしは小麦粉アレルギー。ふつうのパンやケーキ等は、食べると具合が悪くなってしまうかもしれないので、基本口にしないようにしています。
この体質は生まれもったものではなく、後天的なものです。なぜアレルギーになったのか?は追々書いていこうと思いますが、17歳までは何の問題もなくパンやラーメンを食べていました。
いや、何なら大好物で食べまくってました。
「好きな食べ物は?」って聞かれたら「ピザとパスタ」って答えてた記憶あるし。
アレルギーになってから食べなくなったマックのハンバーガーも一風堂のラーメンも丸亀製麺の釜揚げもフードトラックのチョコバナナクレープも、今なおしっかり味を思い出せるということは、それだけの頻度食べていたはずなわけで…
そんな人間がね、ある日から小麦粉を禁じられたわけです。ピザもパスタもハンバーガーも、うどんもパンも素麺も、あれもこれも食べられない。
正直辛かった。「食べたら体がヤバいことになるかもしれない」という理性でセーブはできるけど、やっぱり食べたいものは食べたいよ!という気持ち。
一応、持っているアレルギーの性質上、一切小麦粉を受け付けないわけではありません。少量であったり、食後動かず安静にできる環境であれば私の場合食べられるんですが、やっぱり体に悪影響があるかも、と思うと躊躇いも出ます。
そんなわけでかれこれ10年以上、基本小麦粉をとらない=グルテンフリーの食生活を続けているのですが、これで良いことが2つありました。
1つ目は痩せたこと。小麦の食品を摂らなくなっただけで、1番制限なく食べていた頃からガクっと6キロくらい体重は落ちました。その後も極端な増加はありません。特にダイエットを意識していない時期でも、BMIは20にいかないくらい。
これは単純に、小麦粉を避けたことで自然とジャンクフード、スイーツの選択肢が減ったのが理由かなと思います。あとは、もともとグルテンが体質にあっていなかったのかも?専門的なことはわからないですが。
そしてもう1つは、制限があることでかえって食の楽しみが広がったこと。
そうなんです。この世には、米粉などのグルテンフリー食材を代用して作られた美味しいパンやケーキがたくさんある。そして、その食事を生み出すために努力を重ねているお店や企業の存在もあります。
私のようなアレルギーや、あるいは他のさまざまな事情で小麦粉を避けている人にとって、とてもありがたいことだなと思います。アレルギーになったのは辛かったけれど、そうじゃなかったらこういう形のフードカルチャーがあることも知らなかったかもしれません。
最近では、新しく米粉のお店、グルテンフリーのお店や商品を探すのがひとつの趣味になってきました。情報収集の主な手段はインスタで、今年に入ってからは自分でもアカウントを始めて投稿を作ったりしています。
ブログを始めたのは、食べたお店や商品についてもっとテキストで詳細に書き残しておく場所が欲しかったのと、さらに視点を増やして、自分自身の食生活全体を見つめなおしてみたり、グルテンフリーや米粉について学んだことをアウトプットしてみたいと思ったから。
たぶんインスタよりも更新頻度は低いけど、どこかの誰かに新たな美味しいもの情報を届けられたらいいな、と夢みつつ。
本日はこのあたりで。今後、ブログをお楽しみいただけたら嬉しいです。
とりのささみこ